最近ハマった漫画 ”ハイパーインフレーション”

ウェブ連載サイトのジャンププラスで読める、ハイパーインフレーションという漫画がアツい。産業革命時代をモチーフにした架空の世界が舞台で、帝国から迫害され奴隷として人身売買までされている部族の少年ルークが、数百年に一度その部族に起こるという奇跡の力を授かる。

生殖能力を失う代わりに、体から一つのものを無数に生み出せるという力で、なんと帝国の紙幣の贋札を出せるようになったルーク。親は殺され姉は奴隷商人に捕まってしまう所から始まるのだが、この力を使って帝国の弱体化と同胞の解放、そして部族の独立国家を作ることを目指していく。

このルークが非常に頭が切れるし度胸がある。困難を乗り越えながらカリスマ性を高めて仲間をどんどん増やしていく様が痛快だ。

もうすぐこの作品が完結する。最後まで見守りたいと思う。

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